幼稚園児の娘がもっぱらはまっていることは実験。
入浴ひとつとってみても、入浴剤をお湯に溶かす、ボディソープの泡を溶かす、そしてそれらをかき混ぜたり、容器に入れて外に放置し凍るか調べたりしている。
昨日は折りたたみ方でたまたま斜めになっていた風呂蓋の上に容器を置いて、どれだけのお湯を入れたらその重みとスピードで容器が湯船に滑り落ちるのかをお湯の量を変えながら実験していた。
徐々に容器に注がれるお湯の量が増えていき、容器の中に目いっぱいお湯がたまったとき、娘から「これくらいはどう?」と聞かれ私は特に何も考えず「落ちない」と返答した。
娘が容器を支えていた手を離した瞬間、容器はあっという間に湯船に滑り落ちた。誇らしげな娘、回答を外した私。
世の中やってみないとわからないことばかりなのに、いつからか全てを諦めたように生きてきた。私はついてない星の下に生まれた人間だ。そう思ってそう呟いて過ごしてきた。
何も言っていなくても好奇心のままに「どうなるんだろう?」を自ら探求している娘の姿に、過去の自分の姿が重なる。私にもこんな風に無邪気に自分の好奇心を追及していた時期があったのにどうして全て諦めたんだろう。
私も娘のようにまた実験を始めたらいいんじゃない?
この世界にフィットできないと思っていたのは実験が失敗していただけかもしれない。何度でもトライ&エラーできる!
幸せを見つけていこう。そして幸せに気付けるようになろう。
40年近い人生の中で傷ついてきた自分を癒していこう。
そう考えると急にワクワクしてきた。
その一歩として開設したブログです。
日々の発見や幸せを発信できたらいいな。
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